EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

トリフォリウムTriforium

ゴシック聖堂の身廊断面で、大アーケードと高窓(クリアストーリー)のあいだに設けられる低い層。多くは屋根裏に面した装飾的な開廊で、垂直三層構成の中段をなす。初期には壁の厚みを感じさせる帯であったが、盛期ゴシックでは開口が進み、上層の採光帯と一体化して壁面の透明化を後押しした。

大きなアーチの列の上に、小さなアーチが並ぶ中段の層を写した白黒写真
ゴシック聖堂の内部立面。大アーケードの上にトリフォリウムの開廊が連なる作者不明 / CC0(パブリックドメイン) — Wikimedia Commons