EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

アーチArch

複数の楔形の部材(迫石)を曲線状に積み、上からの荷重を両脇へ圧縮力として伝える架構。頂部に要石をはめて全体が安定する。柱の間隔をまぐさ式構造より大きく取れ、石や煉瓦で広い開口や長い径間を架けられる。古代メソポタミアに起源をもち、ローマがこれを土木・建築に大規模に応用して、ヴォールトやドームへと展開させた。

楔形の石を半円形に並べたアーチの線画
迫石を半円に積んだアーチの線画。頂部に要石が入るPearson Scott Foresman / パブリックドメイン — Wikimedia Commons
様式史の章 古典の確立