EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
ガルバグリハGarbhagriha
ガルバグリハ(garbhagṛha)は、ヒンドゥー寺院の中心にある聖室で、語義は「子宮の家」。主神の像を安置する最も神聖な空間であり、窓のない小さな暗室として造られるのが通例である。その真上にシカラ(北インド)またはヴィマーナ(南インド)がそびえ、垂直軸が神の在処を示す。参拝者はマンダパを経てこの聖室へ近づくが、内部に入れるのは多くの場合祭司に限られる。寺院建築全体は、この一室を中心に構成される。