EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

ギリシア十字Greek cross

概要

ギリシア十字(Greek cross)とは、四方の腕の長さが等しい十字形をいう。これを平面に用いた教会堂は、中央の交差部にドームをいただき、四方へ等しく腕を伸ばす集中式の構成をとることが多い。縦長のラテン十字が西方の聖堂に広く用いられたのに対し、ギリシア十字はビザンティン建築を特徴づける平面として、コンスタンティノープルの聖使徒聖堂やヴェネツィアのサン・マルコ寺院などに見られる。