EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

イコノスタシスIconostasis

概要

正教会の聖堂で、祭壇を備えた至聖所と会衆の集まる身廊とを隔てる、イコン(聖画像)で覆われた仕切り。複数の段にキリスト・聖母・諸聖人や教会暦の祝祭が体系的に配され、中央の「王の門」は典礼の進行に応じて開閉される。ビザンティン建築に由来し、ロシアをはじめとする正教世界の聖堂内部を強く特徴づける。素材は木彫から大理石まで多様で、その意匠は聖堂の格を映す見せ場ともなる。