EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

マニエリスムMannerism

16世紀のイタリアに興った、盛期ルネサンスの調和と均整をあえて崩す美術・建築の傾向。古典の語彙を用いながら、引き伸ばされた比例や規則の逸脱、緊張をはらむ空間を好む。建築ではルスティカや柱の異化を駆使したミケランジェロやアンマナーティらの作品に表れ、続くバロックの劇性を準備した。

粗い石積みの壁にアーチと付柱が並ぶ、ルネサンス宮殿の中庭の立面
マントヴァのパラッツォ・テ(ジュリオ・ロマーノ、1520〜30年代)の中庭。ルスティカや梁の一部をずり落ちたように見せるSailko / CC BY 3.0 — Wikimedia Commons
関連様式 ルネサンス建築