EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

ネオ・モダン

Neomodern architecture
年代
1990
地域
国際的(世界各地)
時代
現代

ネオ・モダン(Neomodern architecture、新近代主義)は、20世紀末から21世紀にかけて広がった建築の潮流で、装飾を排した機能本位というモダニズムの原理を、現代の技術と感性で受け継ぐものである。1970年代以降に台頭したポストモダニズムが、歴史的な意匠の引用や装飾の復権を唱えたのに対し、ネオ・モダンはふたたび簡潔な幾何学・透明性・軽快な構造表現へと回帰する。ガラスと鋼鉄、そして高度な環境技術を駆使した明快で洗練された造形を特徴とし、ノーマン・フォスターやレンゾ・ピアノら、ハイテック建築を出自とする建築家の作品にしばしば見られる。世界各地の超高層ビルや公共建築に広く採用され、グローバル化した現代都市の標準的な語彙の一つとなっている。ワルシャワのヴァルソ・タワーは、その代表例の一つである。

ネオ・モダン
§1

代表建築

Buildings
§2

様式の系譜

Lineage
親様式
モダニズム建築
本様式
ネオ・モダン
隣接する様式