EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
イオ・ミン・ペイ
© Bernard Gotfryd / Public domain

建築家 / Architect

イオ・ミン・ペイ

I. M. Pei

イオ・ミン・ペイ(I. M. Pei、1917年–2019年)は、20世紀を代表する中国系アメリカ人建築家である。幾何学的に明快な造形と、石・ガラス・コンクリートを精緻に扱う手腕で知られ、歴史的な環境のなかに現代建築を調和させることに長けた。

中国・広州に生まれ、香港・上海で育ったのち、1935年に渡米した。マサチューセッツ工科大学を経て、ハーバード大学大学院でヴァルター・グロピウスらに学び、モダニズムを身につける。1983年には、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受けた。

代表作は、ワシントンのナショナル・ギャラリー東館、香港の中国銀行タワー、ドーハのイスラム美術館など世界各地に及ぶ。なかでもルーヴルのガラスのピラミッド(1989年)は、当初こそ古い宮殿との対比をめぐって賛否を呼んだが、いまでは美術館の象徴として広く受け入れられている。伝統と現代を静かに結ぶその作風は、後の建築に大きな影響を与えた。

生没
1917 — 2019
国籍
アメリカ合衆国(中国系)
運動
インターナショナル・スタイル
登録作品
9

代表作

Works
ロックの殿堂
1995 · クリーブランド
ロックの殿堂

米オハイオ州クリーブランド、エリー湖畔に建つロック音楽の殿堂・博物館。ルーヴ…

データ: Wikidata (Q46868) / 肖像: © Bernard Gotfryd / Public domain — Wikimedia Commons
ENTRY ID — ARC-0324