EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

カンパニーレCampanile

鐘楼は、鐘を吊るすために設けられた塔で、教会堂に付随することが多い。イタリア語ではカンパニーレと呼び、聖堂本体から独立して建つ例と、ファサードに組み込む例とがある。鐘の音は礼拝の時刻を告げ、都市の景観では垂直の指標として機能した。左右一対の鐘楼をファサードに据える構成は、バロック期の教会で好まれた。

色大理石で装われた四角い高い塔を見上げた写真
フィレンツェ大聖堂のジョットの鐘楼(14世紀)。聖堂から独立して建つカンパニーレSailko / CC BY 2.5 — Wikimedia Commons