EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

玉ねぎ型ドームOnion dome

玉ねぎ型ドーム(onion dome)は、基部より膨らみ、頂部で尖って閉じる球根状のドームである。半球ドームと違い、輪郭がいったん外へふくらんでから絞り込まれるのが特徴で、頂部に尖塔やフィニアルを戴くことが多い。中央アジア・ロシア・ムガル朝のインドなどで発達し、モスクや廟、宮殿の象徴的な頂部として用いられた。インド・サラセン建築では金箔や色大理石で仕上げられ、建物の中心性を強調する。

縞やうろこ模様に彩られた、ふくらんだ形のドームが並ぶ
モスクワの聖ワシリー大聖堂(16世紀)の色鮮やかな玉ねぎ型ドームyeowatzup / CC BY 2.0 — Wikimedia Commons
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