EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

エリザヴェータ・バロック

Elizabethan Baroque
年代
バロック・ロココ(17–18C)
地域
ロシア
時代
バロック・ロココ

エリザヴェータ・バロックは、18世紀半ば、女帝エリザヴェータ・ペトロヴナの治世(1741–1762)にロシアで花開いたバロック建築の様式である。西欧のバロックとロココに、ロシアの伝統的な色彩感覚を結びつけた、華麗で力強い宮廷様式として知られる。青や緑の壁面に白い列柱と金色の装飾を映えさせる鮮やかな配色、二層に重ねた付け柱、彫像や壺で飾った屋根の手すり、窓まわりの豊かな装飾を特徴とする。その第一人者がイタリア出身の建築家バルトロメオ・ラストレッリで、サンクトペテルブルクの冬宮殿、ツァールスコエ・セローのエカテリーナ宮殿、スモーリヌイ修道院などがその代表作である。女帝の没後、ロシアの宮廷建築は新古典主義へと移っていった。

エリザヴェータ・バロック
§1

代表建築

Buildings
古典主義 アニチコフ宮殿
1754 · サンクトペテルブルク
アニチコフ宮殿
Francesco Bartolomeo Rastrelli

サンクトペテルブルク、ネフスキー大通りとフォンタンカ川の交わる地に立つ旧帝室…

§2

様式の系譜

Lineage
親様式
バロック建築
本様式
エリザヴェータ・バロック
隣接する様式