折衷主義Eclecticism
複数の様式の要素を組み合わせて一つの建物をつくる手法。19世紀後半、歴史主義が爛熟すると、建築家は一つの過去に縛られず、古典・ゴシック・ルネサンス・東方などの語彙を自在に取り合わせた。劇場や駅、ホテルといった新しい用途の建築に、華やかな折衷様式が好まれた。様式の「在庫」から自由に選び混ぜるその態度は、のちのモダニズムが最も嫌うものとなる。

この用語が登場する建築
ドルマバフチェ宮殿
マリインスキー劇場
平和宮
アゼルバイジャン国立アカデミー・オペラ・バレエ劇場
オルタキョイ・モスク
ユルドゥズ宮殿
国立劇場(オスロ)
ベオグラード国立劇場
ヴァイダフニャド城
アブディーン宮殿
ペルテヴニヤル・ヴァリデ・スルタン・モスク
大理石宮殿
建築家
イヴァン・マシュコフ
様式
ブルガリア民族復興期建築
様式史の章
啓蒙と復古