EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

打放しコンクリートBéton brut

打放しコンクリート(béton brut)は、型枠を外したコンクリートの素地をそのまま仕上げとして見せる手法である。型枠の木目や継ぎ目、コンクリートの肌理が表情となり、塗装や石張りで覆わない即物性を特徴とする。ル・コルビュジエの後期作品に由来する語で、戦後のブルータリズムを象徴する素材表現となった。重厚で力強い量感を与える一方、施工の精度が仕上がりを大きく左右する。

関連様式 モダニズム建築
様式史の章 近代への懐疑