EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

バラ窓Rose window

バラ窓は、ゴシック聖堂の正面や袖廊に設けられる円形の大窓である。車輪状に伸びる細い石の骨組み(トレーサリー)に色ガラスをはめ込み、放射状の幾何学模様を描く。堂内に荘厳な光を導くとともに、聖書の主題や宇宙の秩序を図像化することも多く、ゴシックを象徴する意匠の一つである。

暗い堂内に浮かぶ、青と赤の色ガラスが放射状に並ぶ円形の窓
パリのノートル=ダム大聖堂北翼廊のバラ窓(13世紀)Zachi Evenor(原画像:Julie Anne Workman) / CC BY-SA 2.0 — Wikimedia Commons
様式史の章 中世西欧